クローズアップ現代+ 辺野古沖に土砂投入 2018年12月12日放送分
クローズアップ現代+ 辺野古沖に土砂投入 2018年12月12日放送分
★辺野古沖に土砂投入へなぜ今? 国と沖縄の対立
・今年9月に移設反対の玉城知事が当選
・今年11月1日、政府は工事を再開
・沖縄では反発が広がる
★意見を交わす若者たち
・嘉陽宗一郎さん24歳 政権与党が支援したサキマ氏を応援していた
・政府と対話することで経済振興をはかるべきだと考えていた
・今回の政府のやり方には違和感
・嘉陽「話し合いをすることも必要だったのではと思う」
★なぜ工事をすすめるのか
・岩屋防衛大臣「沖縄の基地負担の軽減を図ろうというのが原点」「普天間の返還n少しでも近づいていくことが政政治が果たすべき責任だと」
・1996年に橋本龍太郎(当時首相)が普天間基地の返還でアメリカと合意
・2006年に移設先を辺野古に
・森本敏元防衛大臣「辺野古がベストであると。この合意で、この約束をいま変えるのはできない」
・沖縄の本部町の自治体が港の使用許可を拒否
・本部町から数キロ離れた場所で、土砂を積み込む作業がひそかにおこなわれていた。
・本部町の住民の不安
・子どもたちの身の回りで起きた出来事
・保育園の屋根に米軍ヘリの部品、校庭に米軍用機の窓が落下
★来年2月24日の沖縄県民投票
・辺野古の埋め立てに賛成か反対かの2択
★「辺野古」県民投票の会 代表の元山仁志士郎さん27歳
・元山さん「署名集めから県民投票実施まで会として取り組みたい」
・政府「(県民投票の結果にかかわらず)移設計画への影響はない」
・宜野湾市議会 県民投票に反対の市議の意見
・宜野湾市では県民投票がおこなわれない可能性が
・石垣市や宮古島市でも反対意見書が可決
★安全保障は国の専権事項で、移設方針は左右されない
・政府・与党内では、工事に支障が出る懸念
・政府「早ければ2022年度に普天間基地返還」
・沖縄県(独自試算)「辺野古の基地ができるまで最短でも13年(2032年以降)」
・工事には軟弱地盤の改良に支障も
・地盤改良の機関見通せず、予断もてない